2018年に約20年ぶりにフルモデルチェンジし,2024年になった今でも1年以上の納車待ちという,大人気のジムニーJB64!!
そんな大人気 “新型ジムニー“ に約3年乗った感想を,二人の娘をもつパパの視点でお伝えしたいと思います!
結論
忖度なく正直に言って,家族4人では,残念ながら使い勝手が悪いです...
こんなことを言うと,ジムニスト(ジムニー愛好家)たちに袋叩きにされるかもしれません.ですが,家庭を持つパパの視点で言わせてもらうと,使い勝手が悪いです.
しかし,そんなことを言っておきながら,ジムニーは使い勝手の悪さを吹き飛ばすメリットも数多くあります!
今からジムニーJB64に3年間乗って感じたメリット,デメリットをお伝えしていきます!
デメリットは,パパ・ママの視点でお伝えします!
これからジムニーを購入しようかなと考えているパパ・ママの皆様.最後まで読んでいただければ幸いです!
デメリット
デメリットその1 荷物が乗らない
私は、基本的には通勤用として1人で乗ることが多く、普段は困ることはありません。
でも子供たちのお迎えに行った時、小学校のランドセル、着替えカバン、保育園カバン、保育園のお昼寝布団、水筒などなど、お迎えの時には意外とたくさんの荷物がありますよね。
そうなると、セカンドシートの一つは倒して荷物置き場にしないと乗りません。
人も乗せ、荷物も乗せる場合のジムニーは基本的に3人乗りになります。
セカンドシートの後ろにも僅かながら荷物を乗せるスペースはありますが、ランドセルを乗せれるほどの幅はないです。
デメリットその2 乗り降りが大変
悪路をものともせず進むことができるジムニーは,車高が高いです.
4歳の次女は自分ではなかなか乗ることができず,すぐに乗りたい雨の日なんかは,いつもびしょ濡れでした^^;
さらに,セカンドシートに乗った子供二人をさらにチャイルドシートに乗せるときも,2ドアのジムニーではかなり大変な作業です...
デメリットその3 燃費が悪い
ジムニーの燃費は,日頃の乗り方にもよりますが,10〜15km/ℓといったところです.
燃費性能は最近の車としてはいいとは言えないです.
続いては、メリットです!!
メリット
メリットその1 どんな道でも進んでくれる走破性
やっぱりジムニーと言えば、道なきみちをどんどん進んでいける走破性の高さです!
ジムニーは二輪駆動と四輪駆動を、シフトレバーにて切り替えることができます。
普段の道を走る時は、二輪駆動。雪道や山道、砂浜などの悪路を走る時は、四輪駆動にすることで、安心して走ることができます!
私が住んでいる北陸(石川県金沢市)の冬は、雪が多い時で50〜70cmくらい積もります。
そんな時、子供達を乗せて、出かけなければならない時も、不安なく進んでいくことができます。本当に頼もしい存在です。
メリットその2 遊びの幅が増える
メリットその1でも書いたように、ジムニーはどんな道でも進んでくれます。
ですので、山や海などのアウトドアには最適です。
子供たちには、いろんな経験をさせたいと思いますよね。
そんな時、ジムニーならいろんなところに連れて行ってくれます!
メリットその3 維持費が安い
車を持つときに、ついてまわる課題は、お金(維持費)です。
子育てにはお金がかかります。子供の年齢が上がるにつれ、給料の昇給以上に、出費がかさんでいきます。
気がつけば、自分の趣味にお金が回ってこないなんてことも^^;
でも、軽自動車のジムニーは、税金も保険料も安く抑えることができます。
普通車よりも税金や保険料にかかる費用が少ないので、家計は助かります!
私は、ジムニーの前は大型SUV車に乗っていましたが、ジムニーに変えてから、大幅に維持費が抑えられ、その分を投資信託での資産形成や、さらに他の趣味にお金を回せることができました!!
メリットその4 友達が増える
ジムニーに乗っていると、いろんな人から声をかけられます。
職場でも、話したことのない人から「ジムニー乗ってるんですね!」とよく言われます。
出先でも、声をかけられ、親しくなることもしばしば(^^)
子供の友達からも、「この車かっこいい!」「この車かわいい!」
ジムニーくらいですかね、かっこいいとも、かわいいとも言われる車は。
とにかく、話題性の尽きない車ですので、ジムニーを乗っているだけで、社交のきっかけになります。
まとめ
デメリットで挙げたように、生活場面では、色々と不自由を感じる車です。
乗ってみれば、「使いづらいな〜」と必ず感じることはあります。
でも、ジムニーだからこそ味わえる、楽しさやワクワクがあります。
『走破性が高くて、維持費が安くて、楽しめる車』
ジムニーは唯一無二の存在だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この内容が、ジムニーを購入しようと検討しているパパさん・ママさんの参考に少しでもなれば幸いです。